病院長あいさつ

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この度、JA福島厚生連 坂下厚生総合病院の病院長を令和4年4月1日付で拝命しました。

松井遵一郎先生の後任で、第7代目院長となります。

当院は昭和33年9月、会津坂下町逆水の地に病床数60(内科・外科・産婦人科)で開設され、昭和38年に総合病院へと昇格しています。以後、増築・増床(179床)を行いながら会津西部の中核病院として地域医療を担ってきました。

建物が老朽化し、医療サービスを提供していくうえで手狭ともなってきたため、新病院検討コア会議を平成26年1月から定期開催しました。将来に亘っても質の高い治療・療養環境を確保すること、そのためには最新医療に対応する設備・医療機器整備も行うことについて検討を重ねた末の令和3年11月1日、会津坂下町上柳田に病院を新築移転しました。

現在、診療科17科(内科・循環器科・小児科・心療内科・精神科・消化器内科・外科・整形外科・呼吸器内科・婦人科・眼科・耳鼻咽喉科・皮膚科・泌尿器科・形成外科・放射線科・リハビリテーション科)、病床数を20床減らした159床(地域包括ケア病床21床含む)で診療を行っています。

常勤医師(内科6名、外科3名、整形外科4名、婦人科1名、眼科1名、小児科1名、放射線科1名)に加え、福島県立医科大学(会津医療センター附属病院を含む)、東京医科大学(泌尿器科学分野)からも診療応援をいただきながら、専門性の高い最先端の分野も含めた医療の提供に努め、人間ドック等の健康診断、健康講話などの保健活動にも力を入れています。

また、介護老人保健施設「なごみ」(100床)、ばんげ訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所を併設し、需要の多い高齢化福祉に対応しています。

医師・医療スタッフ・職員が一丸となって、会津地域の保健・医療・福祉の発展に尽力してまいりたいと願っています。

今後もより一層のご支援とご鞭撻を賜りますとともに、ご理解、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

JA福島厚生連 坂下厚生総合病院

院長 高田 信